エアコン、空調機の正しい選び方、使い方、掃除、修理 【図解】

エアコン、空調機の故障診断、トラブル修理 

エアコン 電気系の故障診断

インバーターエアコンの故障診断は従来のエアコンと比べて、シリアル信号のチェックが重要なポイントである。

1.外部要因のチェック

 正常に電源電圧が供給されているかをチェックする。

  1. 定格電圧(契約容量の範囲内の電力を消費しているときの電圧を示す)

  ・単相100V……101 V±6V   ・単相200 V……202 V±20V

  1. 容量(専用回線および家屋全体の容量)
  2. 安全器(ブレーカー、漏電ブレーカー、ヒューズ)の機能、性能室内ユニットと室外ユニットの制御ブロック図を下記に示す。


2.内部要因のチェック

下図の示す要領で内部要因のチェックを行う、判定の基本は電圧、電流、抵抗を測定する。


3.ユニットごとの故障診断要領

 下図にインバーターエアコンのブロック図と、ワンポイントチェックの要領例を示す。

室内ユニットか室外ユニットかを判定する。

  室外ユニットの端子板に電源電圧とシリアル信号がともに正常に転送されているかをチェックする。

インバーター部か圧縮機モーターかを判定する。

  圧縮機モーターに接続されているリード線を外し、出力電圧が各相間にバランスよく出ているかを確認する。

コンバーター部かインバーター部かを判定する。

コンバーター部から卜ンジスタモジュールヘの接続線を外し直流出力電圧が適正かを確認


4.故障診断時の注意事項

 コンバーター部の内部には、大容量の平滑コンデンサーがあり、電源を切ってもしばらくの間は充電電荷が残っている。この残留電荷を放電用抵抗器(100Ω程度)、または40W程度のはんだごてのプラグの刃を当て放電させる。

5.絶縁抵抗

 直流500 Vの絶縁抵抗計で、充電部と地絡するおそれのある非充電金属部(接地端子)との間の絶縁抵抗を測定する。また、絶縁抵抗は回路全体で1MΩ以上あること。圧縮機は運転中に絶縁抵抗が劣化することもあるので、運転停止直後に絶縁抵抗を測定する。

エアコン 冷媒系の故障診断

 冷媒系の故障診断を行う前に、次の項目を点検する。

 ・室温の測定は適当か。

 ・エアフィルタに目詰りはないか。

 ・室内ファンが弱風になっていないか。

 ・室内外ユニットの吸込・吹出風路に障害があって短絡になっていないか。

 ・熱交換器が汚れていないか。

 ・負荷(在室人員、扉や窓のすき間)が増加していないか。

 以上の項目が正常であることを確認したのも、試運転(サービス)スイッチで30分以上運転させて、次のチェックと処置をする。

1.吸込、吹出空気温度差と電流

 冷房運転の場合について、下図に示す。


2.圧力、温度と電流

 冷媒系で特に高圧圧力は周囲の条件により大きく変化する。低圧側は比較的安定しているので、低圧側の圧力およびスーパーピートを測定して、正常時と異なる状態をみて判断する。 冷房運転の場合の圧力およびスーパーヒートによる故障診断を下表に示す。


3.症状と処置要領

(1)冷媒不足

 冷媒量の不足の程度によって症状が多少異なる。

 〔症 状〕

 ・吸込と吹出の温度差小

 ・運転電流小(クランプメータ使用)

 ・低圧圧力は低い(低圧側温度は高い)

 〔処置要領〕

 ・ガス漏れ箇所の発見(圧力0.5 M Paとする)

 ・ガス漏れ箇所の修理

 ・冷媒充てん

 ・ガス漏れ検査

  注意:冷媒が不足の場合の追加充てんは、冷媒量の測定ができないため、不正確になりやすい。

 いったん冷媒を全量回収して規定量(製品名板に記入してある)を充てんする。

 冷媒回収作業は冷媒回収装置によって行う。冷媒回収装置の接続および取り扱いは個々

 の装置で異なるので、取扱説明書で確認すること。

(2)冷媒量過多

 〔症 状〕

 ・吸込と吹出の温度差は、約5°C

 ・運転電流は定格値より大

 ・高圧圧力は著しく高く、低圧圧力も高い

 ・圧縮機へ戻る液冷媒が増加し、圧縮機が冷たくなる(液パック)

 〔処置要領〕

 ・冷媒を回収する

 ・冷媒を規定量充てんする

 ・ガス漏れ検査

(3)冷媒系詰まり

 〔症 状〕

  ストレーナ、キャピラリチューブなどの冷媒系が詰まると、詰まったところの出口で圧力降下を生じ、冷媒は蒸発し露または霜が着く。また、運転電流が定格より小さく、低圧圧力が正常より低くなる。完全に詰まってしまうと、低圧圧力は時間がたつにつれてゼロPaになる。

 〔処置要領〕

 詰まり箇所を見つけ、その部分の部品を交換する。

(4)圧縮不良

 〔症 状〕

 ・吸込と吹出の温度差がない

 ・運転電流値が定格より小さい

 ・高圧圧力は上昇せず、低圧圧力が高い

 〔処置要領〕

  室外ユニット低圧側にゲージマニホールドバルブを接続する。また、フレアタイプでは高圧側サービスバルブを閉にして、低圧側サービスポートにゲージマニホールドバルブを接続する。

  冷房運転を行い圧力計の指示がゼロPaに下がらなかったら圧縮不良である。

 注意:圧力計がゼロPaになった場合、直ちに運転を停止する。圧力がこれ以下で運転すると、圧縮機モーターが焼損することがある。

4.冷媒充てん要領

 エアコンの移設や修理などで冷媒の再充てんが必要な場合は、次の手順により冷凍サイクル内の冷媒をすべて回収した後、新しい冷媒を液相の状態で規定量封入する。 R410A冷媒は混合冷媒のため追加充てんしたりガスの状態で封入すると冷凍サイクル内の冷媒組成が変わりエアコンの特性が変化したり規定以外の冷媒が充てんされ冷凍サイクル内が異常高温となり、故障の原因となる。

 冷媒の回収は冷媒回収推進技術センター(RRC)が実施している認定制度による資格(冷媒回収技術者登録講習会)が必要となる。室外ユニットのガス側サービスバルブのサービスポートヘチャージホースを接続する。真空ポンプアダプクヘチャージホースを接続する。冷媒ボンベを電子ばかりにセットレ接続ホースをボンベと電子はかりの接続ポートに接続する。このとき、冷媒ボンベのバルブは閉じ、電子ばかりの充てん用開閉バルブは開けておく。液側、ガス側サービスバルブを全開する。ゲージホールドバルブのハンドルHiとLoを全開にし真空ポンプを運転して真空引きを行う。連成計で-0.1MPa (―76cmHg)まで圧力が下がったらゲージマニホールドのハンドルHiとLoを全閉,真空ホップを停止させる。1~2分間程度そのままの状態にし連成計の指針が戻らないことを確認する。ゲージマニホールドバルブのハンドルLoを全開にし、冷媒ボンベのバルブを開けて、液冷媒を充てんする。


エアコン、空調機の故障事例

 故障事例1  エアコン リモコンで電源スイッチが入らない!

まずはリモコンの電池の電圧確認、電圧が減っている時は電池を交換してください。

次の確認はリモコンの発信テスト、リモコンのLEDから”光”がでているかを確認してください。光が確認出来ればリモコンは正常です。


光らない場合、リモコン自体の不良が考えられますのでリモコンその物の交換をします。

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また光る場合は、エアコン室内機の”リモコン受光部”不良が多く考えられ、メーカーによっては室内制御基板ごと交換する場合もあります、また、室内機の応急運転スイッチを押して正常に動作なら”リモコン受光部”の不良と推測されます。

室内機制御基板の可能性大。以前の一部機種では室外機に指令が行く為に、室外機制御基板の不良もあります。


動画 エアコン故障 動かない! リモコン 効かない

エアコンが突然動かなくなった時の対応、エアコンのトラブルの時の異常個所を確認するための方法を動画で紹介。

故障事例2   エアコン クーラー水漏れ修理 ドレンホース清掃

原因:室内機のドレインホースににゴミがたまり、ドレインホースから水が排出されない。


修理:エアコンから水が漏れていた場合は色々な内部のゴミの取り方がありますが真空ポンプを使った方法が一番安全性が高く、確実です。注意点としては、ドレインホースに真空ポンプを装着したら、ポンプの取手を引いた後、ゆっくりと押し込むことが大切です。勢いよく押し込んでしまうと、ポンプ内の空気が勢いよく排出され、その排出された空気がドレインホースを伝って、室内機から水を垂らしてしまいます。必ず、引くときは勢いよく、押すときはゆっくりを心がけましょう。


動画 エアコン水漏れ 修理

エアコン水漏れを色々な方法で修理する方法をご紹介。
エアコンやクーラーの故障によるトラブルで噴出し口(送風口)から水が垂れてきた場合、エアコンやクーラーから水がもれてきた場合(水もれ)の修理方法です。

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ドレンホースの先端や排水口に差し込み、ハンドルを押したり引いたりするだけで、汚物のつまりを取り除きます。

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故障事例3  エアコンから異音が発生(ポコポコ、ポンポン音)

原因:室内と室外の気圧差により、エアコンからドレインホースを通して室外に排出されるはずの水が上手く排出されない為です。

修理:キッチン等の換気扇をOFFにして室内、外の気圧差をなくす。これでもまだ異音が発生する場合はドレインホースに消音バルブや逆流防止弁を取り付ける。


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《ポコポコ音の発生を防止!》ドレンホースからの外気侵入を逆止弁がシャットアウト。空気穴からスムーズに排出することで、音の発生を防止します。

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 故障事例4 エアコン ガス漏れ 修理

原因:エアコンのガス漏れは主に次のような原因で発生します。

取り付け工事のミス、室外機を無理に動かし銅管の接続部が破損、エアコンのバルブのパッキンが変形、内部配管等の腐食

修理:施工ミスや室外機を無理に動かした場合は、配管接続を直してガスを追加すれば直りますが専用の工具が必要ですので専門の修理メーカーに依頼してください。但し、車のエアコンの場合、ガス漏れ修理として漏れを確実に直すことが出来る画期的な添加剤も販売されています。

商品名:スーパーシール

ガス漏れに抜群の効果を認めて頂いたスーパーシールです。

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動画 エアコン ガス漏れ修理 スーパーシール

故障事例5  エアコン 電源が入ってもすぐに切れる

原因:室外機の羽が回っていない、モーターの経年劣化による不良

修理:モーター交換


故障事例6  エアコン 電源が全く入らない

原因:制御基板の焼損

修理:制御基板の交換


故障事例7  エアコン 冷えない、暖まらない サーミスタ不良

原因:オーバーヒートサーミスタの異常。サーミスタはエアコンの圧縮機の温度を検知しを制御するセンサーです。圧縮機は冷媒を温める働きをしており、冷房、暖房問わず、冷媒を温めて熱交換をしています。

このオーバーヒートサーミスタが不良の場合、圧縮機が働きすぎたり逆に運転を停止してし、冷えない、温まらない不良現象が発生します。

また、室温サーミスタが不良の場合にも上記の現象を発生します。

温度センサー サーミスタ

温度センサー サーミスタ

修理:サーミスタは、自分で交換可能です。

部品の価格は300円~1000円程度とそれほど高価なものではありません。

室外機の外気温サーミスタの場合、サーミスタ取り付け位置は基盤のコネクタと接続されているだけなので、比較的簡単に自分で交換できます。

室温サーミスタの交換は、取り付け位置が内部なので室内機を多少分解する必要があるので、分解、交換に時間を要します。

サーミスタの型式がわかれば下記のサイトとから部品を手配する事も可能です。

【RSコンポーネンツ】

エアコン、空調機の取り外し、リサイクル、中古、処分 

ご自宅に壊れてしまって使えないエアコン、空調機、あるいはもう使わないエアコン、空調機があったりしませんか?

エアコン、空調機は家電リサイクル法の対象品です。リサイクル料はメーカーや機種によって違いますが、標準的には次の金額がかかります。

標準的なリサイクル料金 1,404円   ※平成27年4月1日現在

エアコン 取り外し料金 無料、処分の方法

リサイクルの処分には家電販売店に廃棄処分をお願いする方法と自治体や自治体で登録・許可を受けた処分業者に直接エアコンを持ち込んで廃棄処分をお願いする方法がありますがいずれもリサイクル料を支払う必要があります。

しかし、エアコンを無料で取り外し、処分してくれる会社があります、出張費、取り外し料金、回収費など、いかなる費用も必要ありません。

サイトは下記のサイトです。

エアコン処分無料.com

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製造から5年以内のエアコンは捨てずに買い取り業者またはオークションで販売しましょう。高額で中古エアコンを買い取ってくれる業者に相談してみてください。

参考サイト:エアコン買取王


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5年以内の製品なら高額で買い取ってくれるヤマダ電機、BOOKOFF等の業者もあります、相談してみてください。

ポイントはメールでの取引及び出張買取サービスしている業者を選ぶこと、今は買取業者もネットサービスを展開している店舗や業者は増えてきており、ネットではメールなど、簡単に連絡を取り合えるため、出張買取サービスも一昔前と比べ、スムーズにやり取りが出来きます、そのため出張買取サービスは今や、当たり前のようなサービスになってきています。

よって出張買取サービスを利用すると、負担なく家電を売ることが出来る。

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